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ヴェロニク・ニシャニアンはメンズ・コレクションで「気取らないスタイル」を、ジャン=ポール・ゴルチェはレディスでウェスタン風のざっくりスタイルを、それぞれ提案し、風通しの良いコレクションで2009年春夏のランウェイを飾った「HERMES」。二十年務めているニシャニアンはもちろん、ゴルチェ・エルメスも板に付き、そのプレステージにさらなる磨きがかけられております。
こちらはフレグランス・ラインから、2008年に発売されたレディス香水です。「地中海の庭」、「ナイルの庭」に続く、ジャルダン(ガーデン)・コレクションの待望のサードがいよいよお目見えとなりました。2003年に発売された「地中海の庭」を手がけたジャン=クロード・エレナは、その翌年からエルメスの専属調香師となり、庭シリーズも含めて、現在エルメス香水を全て手がけております。
そんなエレナがインドを訪れ、そのディープなエキゾチカにインスパイアされて誕生したというこの作品は、ジンジャーをベースにしたアロマティック・シトラス・スパイシーの香調となっており、ただし通り一遍のフォークロワを感じさせるスパイシーではなく、「モンスーン」ということでウォータリー・オゾニックな香りをかなり強く出しながら、より現代的なアプローチのアイテムとなっております。
スウィート・ライム、ジンジャー、グリーン・ノートなどが、トップから複雑なスパイス&シトラスを香り立たせ、
コリアンダー、ペッパー、カルダモン・シード、ロンゴザ、アクアティック・ノートなどが、オゾニックなフィールドでヴィヴィッドなスパイスを躍らせる感覚の、ダイナミックなアクア・スパイシーを沸き立たせるミドルへ。
ラストはベチバーなどがさらにアーシーでオーガニックな深みを与え、気高い大地を感じさせる極めてシャープな庭を描き出します。
ミドルのロンゴザは、ジンジャー科のヘディキウムという花の通称で、英名ではジンジャー・リリーといいます。ポエティックな情感が特徴的なこのシリーズですが、まさにドカンとドラマチックな詩情を湛える、香りのモンスーンです。モダン香水の一つの到達点を築く傑作だと思います。
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